桐木目込み細工とは
日本でただ一軒、当社が考案した技法です。
桐の表面に鈴や瓢箪(ひょうたん)、蜻蛉(とんぼ)などの縁起物の
図案を施していきます。
数十種類の彫刻刀を使い図案を彫り、
和紙で裏打した正絹の着物地を木目込んでつくりあげる
美しく華やかな工芸品です。

筋彫り
図案の輪郭に沿って筋彫りをしていく

やげん彫り
三角刀を使い溝を掘っていく

彩色
三角刀で掘った溝に彩色していく

木目込み
木目込みヘラを使い木目込みをしていく

さらい彫り
立体的に斜めに彫り込んでいく

下地彫り完成

彩色完成
